付属品はこんな感じです。今回からUSB電源アダプターが5Wから10Wに変更されています。MacBooKなどに付属しているACアダプターを小さくした様なデザインになっていますね。
手持ちのMacBook AirのACアダプターと比較してみました。大きさはAirの物より小さいですがコンセントに差す場合、以前の5Wの物より高さが取られるので注意が必要です。
去年のiPad miniと少し比較してみましょう。まずは箱。ご覧の通りiOSのバージョンがiOS7に変更されています。
さすがに前からでは区別がつきませんね。ちなみに左がRetinaモデルになります。
次は背面。後ろはマイクの位置が変更されていて分かりやすいです。この変更があるためカバーを購入する際は注意して選ぶ必要があります。
マイクの位置が上部から背面に変更されている。 |
外見は去年のモデルとデザインは全く変わっていませんが、厚みが去年のモデルより0.3mm厚くなっているのと、重量が308gから331gと重くなっています。両手で持ち比べると厚さも重さも違いが分かりますが、単体で持ってるとさほど気になりません。
横から見ると0.3mm厚くなったのがよく分かる。 |
ネットでの記事を見ますとiPad Airと比較した際の発色がiPad mini Retinaの方が劣っているそうです。iPad miniとの比較では発色の違いは分かりませんでしたが、画素が増えた分密度が高くなっているので、高精細化による体感の画質は上がっている様に感じました。ただ元の映像の解像度に依存するので、YouTubeなどの1080pの映像を観る時に恩恵を受けれると思います。
iPad mini(左)iPad mini Retina(右) |
個人的に一番不満だったのは電子書籍を見る時の文字でした。iPhoneでRetinaディスプレイに慣れていた後にiPad miniを使ったので、文字のジャギーが残念でしたね。試しにReaderのiPad向けアプリでコミックの文字を比べてみました。写真では分かりにくいですが文字のジャギーが軽減されていてボケ感がなくなり見やすくなっています。逆にコンテンツ側の解像度がiPad mini Retinaより低いので、これからはコンテンツ側の解像度アップが必要だなと思いました。
iPad mini(左)iPad mini Retina(右) |
私は毎年この時期が、WiMAXの年間フラットの更新月と言う事もありヨドバシカメラで去年と同様1万円引きで購入する事ができたましたが、今年は円安の影響でiPadが全体的に値段が上がってしまい購入を迷った方もいらしゃったと思います。
個人的には唯一の不満だった解像度がRetina化され、プロセッサのスペックもiPad Airと同等になったのでとても満足しています。iPad miniも2世代目にしてほぼ完成型に達した感じがします。タブレットに関してはこのiPad mini Retinaが使えなくなるまで大切に使っていこうとお思います。