公演が行われたシアターGロッソ |
この舞台阿澄佳奈さんの初舞台と言う事で観にいきました。チケットも好評だったみたく前売り券はほとんど完売してましたね。ご本人も以前から舞台がやりたいと思っていたので夢がかなった待望の舞台とも言えます。私も阿澄さんのラジオで知り「これは観に行かないとな!」と思い前売りを購入して非常に楽しみにしてました。
舞台の原作となった『ペルソナ3』はRPGゲーム原作で、去年には劇場版も公開された人気作品ですが、私はゲームをする習慣がないので一応舞台に向けて予習として劇場版を観行きました。映画を観た時はこれを舞台でどう表現するのか非常に興味深かったですね。ゲームでは主人公を男か女かを選択できるみたいで、舞台でも男主人公と女主人公のダブル主役で別々に公演されました。
実際の舞台は映像や光、影を駆使して怪物のシャドウなどが上手く表現されていました。それに加えてダンスや歌、それにマイムもありなかなか見応えのある舞台でした。
全体の感想としては、ペルソナの原作ファンやこの種の舞台をよく観てる人の感想とはまた違ってくるとは思いますが、私は非常に感動しましたね。
そもそもアニメやゲームを原作にした舞台を観るのが初めてだったので、出てくるキャラクーが本当にゲームやアニメなどに出てくるキャラクーのまんまなんですよね。まずそれに感動しました。おそらく役者さんがアニメ作品と同じ口調で演じられるからだと思うのですが、個人的には初めての感覚で不思議な感じがしました。そして役者さんみなさんまた声が良いんですよね。理事長役の本田章一さんはアニメとかでそのまま声優として起用しても良いってくらい良い声の持ち主でしたね。あと田上真里奈さんの単独で歌うシーンは感動しました。声がすごくきれいなんですよ。これは生で聴くから格別なんでしょうね。
でもやっぱり阿澄佳奈さんの体全体を使った演技、歌、ダンスが観れたのが一番の感動でしたね。阿澄さんのダンスはかなり貴重だと思います。ショドウと戦うシーンがたくさんあるんですがこれがまたカッコ良い。でも声はアニメやラジオで聴く聞き慣れたかわいい声なのでなんか見た目とのギャップがあって、それもまた良かったです。特に歌うシーンは生歌という事もあり、それが心地よくてファンとしてはたまりませんでした。公演中は感動しっぱなしで、本当あっと言う間の2時間でした。やっぱり生は良いですよね。
とても満足できる舞台でした。また機会があればぜひ行きたいですね。
とても満足できる舞台でした。また機会があればぜひ行きたいですね。
グッズも販売されていて私はパンフレットとクリアケース、阿澄さんのプロマイドを記念に購入しました。個人的にペルソナを召喚するときのポーズの写真の阿澄さんがお気に入りです。というかネットと同じで3種類しか写真なかったんですね。